京都・丹後ちりめんより '日常使いのちりめん’
日本の伝統工芸である、京都丹後ちりめんは、2020年には創業300年を迎えます。
江戸時代に生まれた絹織物丹後ちりめんは、しなやかで染めた時の色がきれいで豊かなため、着物の主な生地として日本の着物文化を支えてきました。
丹後は日本の着物生地の約6割を作り、日本国内で使用される生糸の約3割を使っていて、日本で最もたくさんの絹織り物を作る地域です。しかし、日本の着物を生活の中で着る機会も減ったことなどから、丹後ちりめんを生産する量は減ってきています。
織元である一色ちりめんさんでは、日本の伝統織物の技術を大切にしながらも、現代のライフスタイルにあるような、丹後ちりめんを提供しています。
上質なポリエステルを使用した、吸湿速乾性、通気性にも優れ、お洗濯も可能な製品で、日常使いの丹後ちりめんを職人が1つ1つ丁寧に作っています。
江戸中期からの製法を守り、染め、加工、製造まで全て日本で生産されています。
その中から、和洋どちらでも使える、ボタンストールや、モダンなプリントの和小物など、セレクトしています。
特にボタンストールはこれからのシーズンに活躍しますし、敬老の日や、記念日などの贈り物にもピッタリです。